整形外科は骨・関節・靭帯・神経などの怪我や病気を専門とする診療科で、骨折や捻挫、肩や膝などの関節の痛み(いわゆる五十肩、変形性関節症、関節リウマチなど)、頚部痛や腰痛および手足のしびれ(脊椎疾患、坐骨神経痛、末梢神経障害)など、“馴染みのある”多くの疾患を取り扱っています。
“腰痛”や“関節痛”と言ってもその原因は千差万別で、適切な治療を行うには的確な診断が不可欠です。当科では64列マルチスライスCT、MRI(3.0テスラ)MRI(1.5テスラ)、骨シンチグラフィー、DEXA(骨密度測定機器)などの精密検査機器を必要に応じて駆使し、的確な診断を心掛けています。
治療法については、近年の医学・医療機器の進歩でさまざまな手術がより安全に行えるようになってきました。また術後のリハビリテーションにも力を入れており、できる限り早期の回復を目標としています。
整形外科 主任科長 繁里龍夫
骨、関節、靭帯、腱、神経、筋肉などの運動器疾患や外傷に対し初期治療から再建までの保存的及び手術的治療を行うが、必要に応じ他の医療機関との連携も図り、患者さんの立場にたった診療を心がける。
この環境を活用し、術前から術後まで継続したリハビリテーションを行い、患者さんが社会や家庭へ速やかに復帰できる医療を実践する。
昭和56年3月 防衛医科大学 医学部 卒業
平成17年3月 昭和大学 医学部 卒業
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午前 | 繁里 | 覺田 | - | 繁里 |
覺田 |
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診療科