10月19日~20日に京都で日本スティミュレーションセラピー学会の学術大会が行われ、当院から発表者としてOT野崎、評議員、学会参加で石田療法士長、門脇主任、岩谷主任が参加しました。
幸いな事に、発表した「NEURO15と反復抹消神経刺激を併用し動作の質が改善した症例」が大会長賞に選ばれました。
そんな、野崎くんに一言いただきました。
~感想~
今回、第5回スティミュレーションセラピー学会で「大会長賞」に選ばれました。賞に関しては取れるとはまったく思っていなかったので、実感としては良くわからなかったのが正直な感想です。
今回、演題作成に、東京慈恵会 小林一成教授をはじめ、多くの方のサポートがあり、無事に完成させることが出来たので、協力頂いた方々には大変感謝しております。
演題作成にあたって、なかなか時間が取れない事や、題材の決定など大変な事が多くありましたが、いい経験になりました。皆さんも機会があれば、学会発表をしてみてはいかがでしょうか? 野崎
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野崎くん、準備から発表まで、本当にお疲れさまでした。
文責:野崎、海老名
8月31日に北都保健福祉専門学校のPT小橋先生が来院し、「触診勉強会」が開催されました。
PTやOTの他にSTも参加可能な勉強会であり、多くのセラピストが参加していました。
今回の勉強会は、筋肉の写真を見ながら実演していただき、とても分かりやすい御講義でした。
セラピスト同士でも、実際に触診を行い、より知識を深めることができました。
文責:佐々木、種田
今年の4月から7月まで、OTの音道さんが当院の関連施設である介護老人保健施設いなほへ出向していました。先日行われた、報告会の様子です。
発表者の音道さんからの感想です。
いなほへの出向で、維持期を過ごす利用者様のリハビリや日常生活に携わり、ADLやQOLをどのように維持し、セラピストとして何ができるのかを知る機会となりました。
医療の現場でも活かせる事があるので患者様が満足できるリハビリや環境作りを提供出来たらいいなと思います。
音道さん4カ月間のいなほへの出向、報告会お疲れさまでした。
文責:音道、海老名、種田
定期的に行われている、回復期病棟でのレクリエーションですが、8月は「花火の貼り絵」を行いました。
色鮮やかで、とても素敵な作品になりました。
季節に合わせて、みんなで作り上げるのは、とても楽しかったです。
文責:酒井、海老名
回復期病棟のレクリエーションとして、七夕の日に入院中の患者様やスタッフ皆で、短冊に願い事を書き、飾りつけを行いました。
短冊には「早く家に帰れますように」「家族が健康に過ごせますように」といった患者様の願いが書かれていました。
また、短冊の他にも折り紙を使用して笹飾りを患者様自身に作ってもらい、とても華やかに飾られていました。
患者様がそれぞれの目標に向かって毎日リハビリを頑張られています。
みなさまの願いが一つでも多く叶う事を祈っています。
文責:佐藤 昇太
種田 菜那
先日、当院の関連施設である、老人保健施設いなほへ、新人7名が見学に行ってきました。
在宅復帰した方、施設に入所している方の自立生活への支援を身近に感じることが出来ました。運動するだけでなく、周りの方々との交流によって気分転換を図れることがいなほを始めとする複合施設の魅力だと感じました。短い時間でしたがとても良い経験をさせて頂きました。今後に活かしていきたいと思います。(PT菊池)
今回見学させて頂き、施設ごとに利用者様の目的が違い、関わり方も変わることを知り、退院後に施設に入居される患者様の今後を具体的にイメージできるようになりました。また、自分でデイサービスでの過ごし方を計画できたり、廊下にクイズなど様々な掲示がされていたりと、利用者様のための工夫を至る所から感じました。貴重な機会を設けて頂き有難うございました。(ST中里)
文責:菊地、中里、海老名
回復期病棟では季節ごとにレクリエーションを行うのが恒例となっております。5月5日は子どもの日、ということで今回はこいのぼりを製作しました。
製作した作品は患者様の部屋に飾ったり、作業療法室に展示させてもらっています。かわいらしいですよね。とても簡単に作れるので、作り方をご紹介します。
用意するものは、小さな紙コップ2個、ストロー1本、マスキングテープ、丸いシール、カラフルな針金、油性ペンです。
紙コップの底に2か所穴を開けます。マスキングテープを貼りうろこを作ります。丸いシールに油性ペンで目を書きます。ストローにテープを貼り旗を作ります。最後に紙コップに針金を通しストローに止めて完成です。
高齢者はもちろん、小さなお子様も楽しく行うことができると思います。興味のある方はぜひ作ってみてください。
文責:岡田、佐藤
今年度リハビリテーション科に、理学療法士4名・作業療法士3名・言語聴覚士1名、計8名の新しい仲間が増えました!!
<PT>
名前:金子 渚
出身校:札幌医療リハビリ専門学校
抱負:積極的に行動し、たくさんの知識を得られるように頑張ります!
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名前:菊地 ありさ
出身校:函館市医師会看護・リハビリテーション学院
抱負:先輩方からたくさんのことを吸収していきたいです。精一杯頑張ります!
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名前:福井 愛里
出身校:函館市医師会看護・リハビリテーション学院
抱負:先輩方から多くの事を学び、一日でも早く一人前のセラピストになれるよう、精一杯頑張ります。宜しくお願いいたします。
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名前:吉村 未希
出身校:北海道千歳リハビリテーション大学
抱負:どんなときも学ぶ姿勢を忘れず、積極的に行動し、少しでも早く一人前の理学療法士になれるよう頑張りたいです!
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<OT>
名前:笠島 綾花
出身校:函館市医師会看護・リハビリテーション学院
抱負:信頼される作業療法士になれるよう、失敗を恐れずに挑戦して、多くの経験を積んでいきたいです。
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名前:木村 光
出身校:弘前医療福祉大学
抱負:先輩方から様々なことを学んでいきたいです。頑張ります!
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名前:早坂 裕亮
出身校:日本福祉リハビリテーション学院
抱負:市内のリハビリテーション病院で5年間勤め、今年6年目になります。患者様の身体機能改善だけでなく、心に寄り添った関わりや治療を致します。
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<ST>
名前:中里 好花
出身校:専門学校北海道リハビリテーション大学校
抱負:患者一人一人に寄り添える言語聴覚士になれるよう、日々積極的に頑張ります!
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新入職員8名を含め、リハビリテーション科全体で71名となりました。これからも、みんなで力を合わせて、患者様のためにがんばっていきます!!
文責:佐々木、工藤、佐藤、種田、村田、海老名
今年度もPT・OT・ST部門それぞれで勉強会を実施してきました。1年間勉強会を運営してきたスタッフに感想などを聞きました。
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<PT部門>
勉強会を通じてリハビリテーション科スタッフ個々の学習意欲、知識向上に繋がることを目的に今年度も実施してきました。まだまだ改善の余地があると感じておりますが、皆さんの意見を取り入れながら、来年度はさらに質の高い場を提供できるように努力していきます。来年度も宜しくお願いします。
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<OT部門>
今回は日常生活行為向上マネジメント(MTDLP)というツールを用いることが奏効した症例を発表しました。今回の発表を糧に今後も様々な症例に使用し、治療に活かしていきたいです。
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<ST部門>
各スタッフが興味のある論文を紹介する「論文紹介」と、若手スタッフの「症例検討会」を年間通して開催してきました。他者へ紹介する事の難しさや発表するにあたってのポイント等、勉強会を通じて学ぶことの多い1年であったと思います。今年度の反省を活かし、来年度はさらにSTスタッフが成長できる勉強会となるよう努めていきたいと思います。
文責:丸山、松原、岩谷、海老名
今月の回復期病棟のレクリエーションは、クリスマスの時期に合わせて、回復期に入院している患者さまへ、クリスマスカードを作成しプレゼントしました☆
回復期病棟のリハビリスタッフや看護師、急性期で担当していたリハビリスタッフから患者さんへのメッセージを書いて、可愛いシールなどで飾り付けをしました。
サンタの衣装を着て、リハビリスタッフが患者さま一人一人にプレゼントを配りにお部屋を回りました。
患者様みなさんに喜んでいただけました。みんな笑顔で楽しいクリスマスレクリエーションになりました!
文責:村田、酒井、海老名