ごあいさつ

私たち言語聴覚士(ST:スピーチセラピスト)は、脳血管障害などの後遺症によりおこる、失語症、構音障害、高次脳機能障害などのコミュニケーション障害や、摂食・嚥下障害をきたした患者様に対して、リハビリテーションを行っております。入院患者様は、急性期から回復期まで、外来患者様は当院退院後のリハビリテーションの継続のみならず、言語療法希望の外来受診にも積極的に答えています。患者様の精神的苦痛を軽減し、一日も早い回復を目指すべく、個々に合ったきめ細かい支援を行うよう心がけております。また、他部署との連携を密にし、情報を共有することで、患者様のQOL(生活の質)の向上を目指すようにも心がけております。諸機能の回復やコミュニケーション能力の改善、円滑な社会復帰や就学を目指して、検査・訓練・指導及び相談を行います。言葉の障害について、疑問に思う事や心配な事がありましたら、担当者まで御気軽に御相談下さい。
言語聴覚士 岩谷 俊介
当院の特色
言語聴覚療法部門の特色

STスタッフの人数
男性3人 、女性4人の計7名が勤務しております。
STスタッフの出身校
札幌医療福祉専門学校
札幌医療科学専門学校
新潟リハビリテーション学院
関西学研医療福祉学院
城藤学園弘前ホスタリティーアカデミー
北海道医療大学

その他
摂食・嚥下障害の患者様に対しては、必要に応じて、リハDrによるVF(嚥下造影)やVE(嚥下内視鏡)の画像診断を行っております。
摂食・嚥下障害の患者さまに対し、病棟や栄養科とも連携し、安全で個々に合った、適切な食事形態を提供できるように努めております。
当院で提供している嚥下訓練食

他職種と連携して、NST(栄養サポートチーム)の活動も行っております。
ST部門はICU(0.5人)・急性期病棟(4.5人)・回復期病棟(2人)体制となっております。

訓練室
個別訓練用の言語聴覚療法室(遮音)が5部屋あり、その他ベッドサイドでも積極的に訓練を実施しております。
言語聴覚療法室
実際の訓練場面

私たち言語聴覚士(ST)は脳血管障害などの後遺症によりおこる、失語症・構音障害・高次脳機能障害などのコミュニケーション障害や摂食・嚥下障害をきたした患者様に対して、リハビリテーションを行っております。
入院患者さまは超急性期から回復期、維持期まで、外来患者様は当院退院後のリハビリテーションの継続のみならず、言語聴覚療法希望の外来受診にも積極的に答えています。
患者様の精神的苦痛を軽減できるよう1日も早い回復を目指すべく、個々にあったきめ細かい支援を行うように心がけております。
また、他部署との連携を密にし、情報を共有することで、患者様のQOL(生活の質)の向上を目指すようにも心がけています。
諸機能の改善、円滑な社会復帰や就学を目指して、検査・訓練・指導及び相談を行います。
コミュニケーションや、飲み込みの障害について、疑問に思う事や、心配な事がありましたら、お気軽にご相談下さい。