ボツリヌス療法

ボツリヌス療法

ボツリヌス療法に係るお問い合わせ
医療法人雄心会 函館新都市病院 医療支援課
電話:0138-46-1321/FAX:0138-46-1351

ボツリヌス療法について

当院では、 脳卒中後遺症により硬くなった筋(痙縮筋)に対するボツリヌス療法を実施しています。 ボツリヌス療法とは、ボツリヌス菌が作り出すボツリヌストキシンを有効成分とするボトックスという薬を、硬くなった筋肉に注射する治療法です。 ボトックスを打った筋はその後約3カ月痙縮が和らぎます。

ボトックス注射により期待される効果

ボトックス注射をうった筋肉は、その後徐々に柔らかさが出てきます。それにより、腕が開いて着替えがしやすくなったり、足首の動きが広がり足底が床につきやすくなるなどの効果が期待できます。一方、筋肉が柔らかくなることで使えていた機能が失われることもあります。そのようなことが無いように、何を目的とし、どの筋肉に注射するかはリハビリテーション科医師と十分に相談したうえで決めていきます。

函館新都市病院でボツリヌス療法を希望される方へ

当院では、 東京慈恵会医科大学付属病院リハビリテーション科の医師が外来診察にてボツリヌス療法の適応判断をしております。
診察にて適応ありと判断された場合、日時を決めたうえで予定の日に来院してもらい施注します。
当院でのボツリヌス療法を希望される場合、上記の連絡先までお問い合わせください。
リハビリテーション科外来診察は、隔週土曜日の午前中、完全予約制となっております。