VOICE先輩の声

外来では診察の介助、新患問診、採血、検査説明などが主な業務で、それぞれの診療科を担当しています。
スタッフ間もわからないことや困ったことがあれば聞きやすい雰囲気です。
また、子育てしながらの仕事では急なお休みをもらうこともありますが、他スタッフにサポートしてもらいながら仕事と育児の両立ができています。

脳腫瘍で通院中の患者様が手足の動きが悪くなり、日常生活に支障が出る状態で来院され、脳腫瘍再発と診断されました。
患者様は治療の辛い経験から抗がん剤治療を拒否。
家族の強い希望もありICを重ね、診察科担当の私も患者様の思いを傾聴し医師の説明での疑問等をわかりやすく説明するなど関わる時間を多く設けました。
その結果、患者様も抗がん剤治療を希望され治療を開始。
３カ月後には元の状態まで症状が改善し笑顔の患者様を見て本当に嬉しく思いました。
外来では、患者・家族が治療方針を選択する場面が多くあります。
患者様に寄り添いベストな選択ができるようサポートをしていきたいです。

脳外科を中心とした急性期病院で脳外科はもちろんですが、循環器内科・整形外科・内科などの診療科があり、様々な分野の疾患を学べます。また、学習面では教育サポート体制がしっかりしており、わからない事などがあっても聞きやすく、学びが継続できます。

産後、外来に復帰し育児と仕事の両立は大変ですが先輩Nsや周りのスタッフに助けてもらいながら仕事を続けています。子育て中のNsも多いため環境を理解してもらいながら色々な面でサポートし合える環境があります。当院は脳外科を中心とした急性期の病院であり、専門的な知識・技術の習得が必要ですが、学習に関しても先輩Nsへ聞きやすい雰囲気です。