ボツリヌス療法に係るお問い合わせ窓口
医療法人雄心会 江差脳神経外科クリニック
電話:0139-52-5500/FAX:0139-52-5566
当院では、
脳卒中後遺症により硬くなった筋(痙縮筋)
に対するボツリヌス療法を実施しています。
ボツリヌス療法とは、
ボツリヌス菌が作り出す
ボツリヌストキシンを有効成分とする
ボトックスという薬を、
硬くなった筋肉に注射する治療法です。
ボトックスを打った筋はその後
約3カ月痙縮が和らぎます。
ボトックス注射をうった筋肉は、その後徐々に柔らかさが出てきます。それにより、腕が開いて着替えがしやすくなったり、足首の動きが広がり足底が床につきやすくなるなどの効果が期待できます。一方、筋肉が柔らかくなることで使えていた機能が失われることもあります。そのようなことが無いように、何を目的とし、どの筋肉に注射するかはリハビリテーション科医師と十分に相談したうえで決めていきます。
当院では、医師が外来診察でボツリヌス療法の適応判断をしております。
診察でボツリヌス療法の適応ありと判断された場合、日時を決めたうえで予定の日に来院していただき、施注します。
ボツリヌス療法の外来診察は、毎週月・火・金曜日に行っております。(完全予約制です)
ボツリヌス療法についての相談やご質問、実施希望の方は、上記の連絡先までお気軽にお問い合わせください。