当院は、24時間の受入が可能な救急医療体制の病院です。
現在、脳神経外科を中心に脳神経内科・整形外科・循環器内科・内科・リハビリテーション科の標榜をあげており、患者さまを総合的に診療可能な体制をとっております。
看護職員は卒後1~9年目が約50%を占めているということもあり活気にあふれた職場環境です。
これからの長い看護人生を有意義に送る為の生涯プログラムをバージョンアップいたしました。看護記録・看護計画・卒後計画・事例検討etc...
看護職員全員が自分の勤務する病院で行われている教育プログラムを知り、その活動を積極的に支持できるような体制を確立し、看護専門職としての本質である看護過程の展開が確実にできる看護し育成を目標としています。
また、新人看護師に対してはプリセプター制での指導を徹底しています。
このような教育体制の中、看護職員全員が患者さまのことを考え、専門職として何が必要なのかを問い続ける姿勢を維持したいと考えており、若く新鮮な力を必要としています。
生涯学習という過程を通して、良質の看護を保障し、患者さまから喜ばれることにやりがいを見いだし、看護師人生の中で輝き続けることを期待しております。
当外来では今年度、患者や家族が「函館新都市病院に来てよかった」「もう一度来るなら函館新都市病院に来たい」と思えるような、安心と安全を考えることができる看護師を育成する目標設定をしています。
診療科は脳神経外科をメインとし、整形外科・循環器内科・一般内科・脳神経内科に加え特殊外来として、肩・スポーツ外来・リハビリ(TMS)外来・脊椎外来と多岐にわたっています。最新の医療をはじめ、患者にとってQOLを高めるにはどのような支援が必要か?一緒に医療や看護を追求できる人材、集まれ!
手術は手術業務の他、脳血管・心血管カテーテル検査の業務も担っており、緊急手術・検査にも速やかに対応できるよう日々、取り組んでいます。中でも、患者様の不安を軽減できるよう術前訪問に重点をおき、不安を表出できる環境はもちろん、手術当日には訪問した看護師が手術室でお出迎えをし、安心して手術に臨めるよう心掛けています。
また、全身麻酔下の患者様の表情や全身状態を観察し、医師のサポートも含めチームで手術が安全に遂行されるよう努力を重ねています。周術期に於いて継続看護の充実を図り患者様が元気に退院できる、そんな一助となる手術室でありたいと活動しています。
HCUでは主に脳神経外科を中心に、手術後又は循環器・呼吸器疾患・その他ショック状態・心肺蘇生後など、高度な医療を必要とする患者様の看護を提供しています。治療が最大限効果を成し命を守るため、また、疾患から早期に回復していただくために必要な看護ケアを実践するため、患者様の一番傍にいる看護師が患者様の回復に向けて専門的な知識と技術を発揮することが必要です。
医師・看護師・リハビリスタッフ・薬剤師など他職種が一丸となって患者様の回復を目標とし、カンファレンスで連携を図りより良い医療が提供できるよう努めています。
当病棟は、脳神経外科の急性期病棟で、脳卒中・頭部外傷・手術前後の患者様が入院されます。急性期における機能障害を最小限に抑えられるよう適切な治療を安全に提供するとともに、早期リハビリテーションの充実を図っています。脳疾患の特徴として、急激な発症と様々な後遺症を残すことが多く、疾患の受容と今後の生活に向けた精神的支援の重要性を日々実感しています。
患者様一人一人の生活や思いを大切にして、心の通ったあたたかい看護の提供を心掛け、患者様・ご家族に「この病院に来てよかった」と思って頂けるような医療・看護を目指し頑張っています。
当病棟は、回復期リハビリテーション病棟として患者様の日常生活及び、生活の向上を目的に『安心してリハビリができる』よう、日々の看護業務に励んでいます。
担当医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・ケースワーカー等が、患者様とご家族を交えカンファレンスを行い、思いを聞き入れた上で自己目標を導き出し退院後に安心した生活を送ることが出来るよう、チーム医療を実践しています
当病棟は、循環器科・整形外科・内科複合科急性期病棟です。
虚血性心疾患・冠動脈・閉塞性動脈硬化症血管内治療、糖尿病等の患者様が入院され、退院後の生活指導が重要となります。また、圧迫骨折・大腿骨頚部骨折・腱板断裂疾患の患者様はリハビリを中心とし、ADLの質を落とさない援助が求められます。
「入院前の生活へ戻ることができる」を目標に他職種とカンファレンスを行い、患者様・ご家族と一緒に早期回復・退院・社会復帰を目指し看護を実践しています。